動物化するポストモダン

あれの大きな物語と小さな物語とかデータベース参照性とかって、別に最近のオタク文脈からしか読みとれない訳でもなく極めて伝統的な日本古来の物語の構成だと思うんだけど、あの本にそういう言及あったっけかなと思って読み直そうと思ったけど本棚に見あたらない。

古いとこでいえばそれこそ古事記自体がデータベースとして機能する書物だし、引用や踏襲、アレンジや読み替えや(日本語自体の変化に伴って古典はその時代にあわせて書き直されてきたといういみでの)翻訳、モチーフの再利用は日本で昔からよく行なわれてきたはず。

もうすこし書きたいが、読んでからだな。