呪縛みたいなもの

風邪気味の頭で少し考えてみる。
生きる意味とか価値とか、死ぬ意味について考えたって意味はないけど、自分が何をするのかを考えることは重要だ。何を愛し何を蔑み何を拾って何を捨てるのか。
幸せとは相対的な価値基準でしかないし絶望も然りであるが物理的に主観的時間軸の中でしか生きられない人間はそれが絶対的なものであると思い込んでしまう。(無論その時点においてはという限定された条件下ではそれは絶対的で不可避な現実だけど。)それに気づいた人間は幸せは所詮過ぎ去るものであると思い込み、絶望は所詮忘れてしまうものであると思い込む。
価値基準をどこに置き、そして何を価値あるものと判断するか。それは自分自身で決めることができる。僕らは身の回りの環境や情報に流され自分にとって何が価値あるものなのかをすぐに見失ってしまう。
ここで一旦切るけど、呪縛みたいなものはまだまだ続く。