beginning

僕は、親友を一人なくしたようです。
多分、全面的に僕が悪い。
何も望まず、何にも期待しないようにしてきた。
僕自身は何も増やさず、減らさず。
僕の持つものや知るものを少しずつ教えて、
多くを語らない君の些細な希望を少しでも叶えたいと思った。
だから、恐らくは、勘違いした僕が悪い。