CSS の基礎1

CSS の基礎をまとめていきます。

CSS の書式

CSSセレクタと各プロパティ名、プロパティ値によって指定する。

body {
 background:#000;
 color:#FFF;
}

一行目のbodyセレクタ。ここでは要素名 body に対して CSS を指定している。
{}に囲まれた部分がプロパティ。:をはさんで左側がプロパティ名、右側がプロパティ値。プロパティ値が複数の場合はプロパティ値のあとに;で区切る。
backgroundは背景の指定。#000は16進数での RGB 値。背景を黒に指定している。
colorはコンテンツ(文字)の色の指定。#FFFは16進数での RGB 値。文字を白に指定している。
その他、枠線を指定するborder、枠線までの余白を指定するmargin、枠線から要素の内包する要素までの余白を指定するpaddingなどがある。また、要素によっては独自の指定を持つものもある。

全称セレクタ

*は全称セレクタと呼ばれ、すべての要素に対して CSS を指定する。
例えば、

 * {
 margin:0;
 padding:0;
 font-size:100%;
}

の様に指定しておけば、ブラウザ独自の指定が相殺されブラウザ間の差異を要素ごとに指定する必要がなくなる。