SEM 基本知識
SEM の基本知識についてまとめてみました。
社内向けにダウンサイジングしてるので、はしょってるとこが多いです。あまりあてにはしないでください……。
SEO
- METAタグはほとんど意味がないです。
- 掲載順位
- クロールされない、されにくい
- まずはトップページのページランクを上げ、それに伴い下位ディレクトリもランクを上げていくのが理想です。
- サイト内のキーワードの抽出
- HTMLの文法上、title,hn などのタイトル・見出し要素はその文書自体の内容を要約すると考えられるため、重要度が高いです。
- ここに、検索されたい言葉を適切に入れておくと効果が高いです。
- ただし、無駄に意味の無い言葉を入れるとSPAMになります。
- HTML文法上、h1の連発などもありえないのでひとつだけ配置、
- h1にはサイト名を入れる、
- h2にはコンテンツの中身がわかるタイトルを入れる、とするのが良いと思います。
- IMGタグには必ずalt属性で画像の要約、説明を入れる。
- 意味の無い画像はなるべく置かない。CSSで背景にする。
- 要約が必要無い場合は、alt="" とする。
- HTML構造上、最初に登場する文章ほど重要度が高いので、ナビゲーションなどのコンテンツと関係の無い部分はなるべく簡素にする、フッタに置くなどする。
- HTMLの文法上、title,hn などのタイトル・見出し要素はその文書自体の内容を要約すると考えられるため、重要度が高いです。
ユーザビリティ、アクセシビリティ
SEOとは関係ないですが、検索エンジンから来たユーザを逃さないためにはユーザビリティやアクセシビリティに配慮するべきです。
- ユーザビリティ
- ユーザにとって使いやすいサイトか。
- 適切なUI
- ×複雑なフォーム
- ×多すぎるリンク
- 文字の大きさ
- 「複雑にならざるを得ない」場合は、「多機能」「簡単」の二つの方法を用意する。
- 「トップに戻る」などの利便性
- ユーザの多様性に配慮する。
- ブラウザの差異
- リッチコンテンツ
- アクセシビリティ
- アクセスのしやすさ。
- 少ないクリックで目的のコンテンツにすぐにたどり着ける。
- すぐに見たいコンテンツを見つけられる。
- サイトマップ
- グローバルナビゲーション
- ぱんくずリスト
アクセシビリティとユーザビリティの違いは僕も良くわかってませんが要するに「わかりやすくて使いやすい」ということです。
ただ、ユーザビリティのためにjavascriptやFlashなどのリッチコンテンツを置くことによって、それらに対応していないユーザーのアクセシビリティを奪ってしまうというリスクがあります。
理想は、無くても見られる、あるとさらに便利というサイトです。
SEM
サーチエンジンとアクセス解析を利用したマーケティング対策です。
- アクセス解析
- 訪問者を稼げるコンテンツはなにか。
- トップページの表示順などに反映
- 稼げないコンテンツを重点的に対策できる。
- 訪問者を稼げるコンテンツはなにか。
- 検索エンジンからのリファラ解析
- ユーザにとってどのようなニーズがあるのか。
- どのようなユーザがサイトを利用しているのか。
- キーワード解析
- どのようなキーワードの効果が高いか。(資料請求、会員登録までたどりつくか)
- サイトにフィードバックできるキーワードは無いか。
- サーチエンジン連動型広告(Overture、AdWords)
- 効果の高いキーワードを広告として表示させ、潜在的なユーザを獲得する。
ユーザのニーズを把握するという意味でもSEMは効果的です。