RESTfulプログラミング
- 作者: Leonard Richardson,Sam Ruby,山本陽平,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: 単行本
- 購入: 25人 クリック: 842回
- この商品を含むブログ (168件) を見る
HTTPはインターネットで最もスタンダードなプロトコルである。
Webアプリケーションの開発をHTTPの語彙に乗っ取っりRESTfulに行う事はスケーラビリティの向上を促す。
例えばテキストから画像を生成し出力するようなプログラムを一意のURIに設定しておけば、それがもともとあるアプリケーションの一機能であっても、後に別の外部のアプリケーションから一意のURIにリクエストを送るモジュールを書けば簡単にその機能だけを取り出す事ができる。
また通信はすべてHTTP上で取り交わされるために双方の言語の違いなどはまったく無視してよい。例えばサーバ側がRubyで書かれていてもクライアント側はそれを意識せずにPHPなりPerlなり、あるいはJavaScriptやアプリケーションの外部読み込み機能などHTTPをサポートするあらゆるインターフェイスから参照できる。